【西条昇の演芸史研究】戦時下の京都花月劇場のプログラム [吉本]
手元にある、戦時下の京都花月劇場のプログラム。
表紙は、大東亜戦争図である。
演目は、川田義雄と乳兄弟(ミルクブラザース)の「太平洋に朝が来る」、楽団新東響の「軍国歌謡と軽音楽」、新日本舞踊楽団の舞踊劇、吉本軽劇隊と劇団新女苑の合同公演、右楽・左楽らの漫才など。
あきれたぼういず分裂後に「川田義雄とミルクブラザース」を結成した川田は、虎造節をアレンジした川田節を前面に押し出し、「♪地球の上に朝が来る その裏側は夜だろう」というフレーズが大ヒットしていた。
この時の「太平洋に朝が来る」は川田十八番の「地球の上に朝が来る」をもじったものだ。
表紙は、大東亜戦争図である。
演目は、川田義雄と乳兄弟(ミルクブラザース)の「太平洋に朝が来る」、楽団新東響の「軍国歌謡と軽音楽」、新日本舞踊楽団の舞踊劇、吉本軽劇隊と劇団新女苑の合同公演、右楽・左楽らの漫才など。
あきれたぼういず分裂後に「川田義雄とミルクブラザース」を結成した川田は、虎造節をアレンジした川田節を前面に押し出し、「♪地球の上に朝が来る その裏側は夜だろう」というフレーズが大ヒットしていた。
この時の「太平洋に朝が来る」は川田十八番の「地球の上に朝が来る」をもじったものだ。
コメント 0