【さよなら日劇コレクション】丸尾長顕の昭和33年日劇ミュージックホールスクラップブック④八波むと志 [喜劇]
手元にある、日劇ミュージックホール運営委員だった丸尾長顕の昭和33年のスクラップブック。
その中に貼ってある、八波むと志の記事。「新宿や浅草でもたもたしていたのが、一昨年二月に丸尾長顕さんに引っぱられて日劇ミュージックホールに出だしてから〝僕はついてる〟です」と丸尾の名前を挙げている。
同年4月に脱線トリオ結成。翌年には三木のり平の誘いで東宝ミュージカルに出演。
フランス座から日劇ミュージックホールへという戦後のコメディアンの出世コースを作ったのは八波であり、数年遅れて渥美清が続き、フランス座文芸部出身の井上ひさしはフランス座をストリップ界の東大、日劇ミュージックホールを東大大学院に例えている。
その中に貼ってある、八波むと志の記事。「新宿や浅草でもたもたしていたのが、一昨年二月に丸尾長顕さんに引っぱられて日劇ミュージックホールに出だしてから〝僕はついてる〟です」と丸尾の名前を挙げている。
同年4月に脱線トリオ結成。翌年には三木のり平の誘いで東宝ミュージカルに出演。
フランス座から日劇ミュージックホールへという戦後のコメディアンの出世コースを作ったのは八波であり、数年遅れて渥美清が続き、フランス座文芸部出身の井上ひさしはフランス座をストリップ界の東大、日劇ミュージックホールを東大大学院に例えている。
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