【西条昇の浅草吉原歴史散歩】吉原花魁供養会ツアー①今戸神社

先週の２４日の日曜は、江戸時代の人々が辿ったのと同じコースを歩いて浅草から吉原に向かい、最後は「投げ込み寺」と言われた三ノ輪の浄閑寺の二万五千人もの遊女たちが眠る新吉原総霊塔に新しく卒塔婆を供えて供養する「吉原花魁供養会」ツアーに参加してきた。
まずは、今戸神社の前に集合。
今戸神社は、「招き猫発祥の地」「沖田総司終焉の地」「縁結びの神」として知られ、多くの男女が参拝に訪れていた。
社務所では招き猫のイラストのご朱印帳が売られ、パワースポット好きなご朱印ガールたちが購入していた。
参拝を済ませた後、神社の外で待っていると、一目で今回の参加者と分かる昭和初期からタイムスリップしてきたようなレトロな感じの男女が集まってきた。
二十数名が揃ったところで、次の目的地である待乳山聖天へ。

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