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帝国劇場「ジャニーズワールド」を観て… [ジャニーズ]

昨日、帝国劇場で、作・構成・演出 ジャニー喜多川「JOHNNYS' World」を観てきた。
もともと映画「ウエストサイド物語」を初代ジャニーズのメンバーたちと観たことがキッカケでミュージカルをやるためにジャニーズを立ち上げられただけあって、今までも多くの舞台作品の作・構成・演出をご自身で手掛けられてこられたが、とりわけ「JOHNNYS' World」はジャニーさんの舞台作品の集大成とも言うべき仕上がりになっている。
2012年の初演以来、今回で4回目の公演だが、公演の度に新しい趣向の仕掛けが取り入れられ、構成も変わっていく。
今回も、前回までの本水こそなかったものの、空中パフォーマンス、プロジェクション・マッピング、ドローン、巨大バルーン、イリュージョン、和太鼓など、ショー演出の引き出しの多さに圧倒された。
また、この作品は、他のジャニーさん演出のどの舞台よりも、「反戦」「平和」といったメッセージ性が強く、日系二世として、日系人収容所、交換船、和歌山での空襲、朝鮮戦争などを経験されたというジャニーさんの戦争観や平和観が、ショービジネスへの想いと共に、一つ一つの台詞に込められている。
出演者は、Sexy Zoneの佐藤勝利くん中島健人くん、A.B.C-Z、内博貴くんに加え、Mr.KING、SixTONES、Snow Man、HiHi JetといったJr.勢が大健闘、大熱演を見せていた。
今回の公演で、「天才、Genius」「classmateJ」という2つのJr.内ユニットが新たに組まれたようだが、「天才、Genius」と名付けるところなどに、ジャニーさん独特の言葉遊びのセンスが感じられる。日本語と英語で同じ意味の言葉を重ねるところから「殿様キングス」を連想した。
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