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【西条昇の女剣劇史コレクション】昭和12年の角座での初代 大江美智子一座奮闘劇のプログラム [剣劇]

手元にある、昭和12年7月の道頓堀・角座での初代 大江美智子一座奮闘劇のプログラム。
〈丹下左膳の大河内 加盟出演〉とあり、大河内の実演「丹下左膳 こけ猿の巻」が上演されているが、あの大河内伝次郎とは別人である。
初代 大江美智子は宝塚少女歌劇花組の主演娘役、市川右太衛門の主演映画の相手役を経て昭和8年に女剣劇の大江美智子一座を旗揚げ。
昭和14年1月の公演中に急性盲腸炎により28歳で急逝し、同年に弟子の大川美恵子が二代目 大江美智子を襲名している。
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【西条昇の大衆演劇史コレクション】梅沢富美男さんが12歳の時の梅沢劇団を追ったソノシート [剣劇]

手元にある、梅沢富美男さんが12歳の時の朝日ソノラマの「旅役者ガンバる」と題してお父様の梅沢清さんが座長当時の梅沢劇団の旅巡業の様子を追った写真入り記事とソノシート。
富美男さんも「子役のあこがれ」について喋っている。
町ぶれ、開幕前のケイコ、切狂言、次の土地への深夜出発、楽屋風景、座長の心境、子役のあこがれ、ただよう情緒など。
〈子役には、子供のファン。富美男君のファンは、ほとんど同じ年ごろの女の子。「トンコチャン、トンコチャン」と大人気〉とのキャプションが。
トンコチャン…(笑)
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【西条昇の浅草・女剣劇史コレクション】昭和11年の公園劇場のプログラム [剣劇]

手元にある、昭和11年10月23日発行の浅草・公園劇場での剣戟大會のプログラム。
剣戟女王 不二洋子一座に、大河内俊雄、尾上松之助(目玉の松ちゃんとは別人)、浅井順一が特別出演。
10月31日からは、このメンバーに剣戟王 小金井勝一党を加え、「豪華無双の大顔合せ 剱戟大會」として、浅草六区で最も大きな松竹座へ進出している。
プログラム表紙は、31日から公園劇場に出演する〈魔奇術界の最高権威者〉松旭齋天勝の興行予告で、特別出演は〈爆笑の兵隊さん〉曾我廼家祐十郎一座である
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【西条昇の浅草 女剣劇史コレクション】平成9年の浅香光代の情報新聞「光ちゃんの浅草チャンバラ瓦版」 [剣劇]

手元にある、平成9年元旦発行の「光ちゃんの浅草チャンバラ瓦版」創刊号。
女剣劇の浅香光代さんの情報が新聞形式で掲載されている。
「芝居放談」欄のゲストは喜劇人の人見明さんだ。人見さん、好きだったなあ。
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【西条昇の女剣劇史コレクション】角座での初代 大江美智子一座のパンフ [剣劇]

手元にある、昭和13年7月の道頓堀・角座での初代 大江美智子一座の公演パンフ。
表紙イラストには、切狂言「螢草お富囃子」で〝切られお富〟に扮した大江美智子が描かれている。
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【西条昇の女剣劇史コレクション】昭和13年の角座での初代 大江美智子一座の公演パンフ [剣劇]

手元にある、昭和13年7月の道頓堀・角座での艶麗 大江美智子(初代)一座 奮闘劇の公演パンフ。
「浪人花骨牌」「ゆきずり人情婿」「祇園雛」「旋風一羽鴉」の4本の演目のうち、第三狂言の「祇園雛」の作者の館 直志は当時は松竹家庭劇、戦後は松竹新喜劇を率いて活躍した二代目 渋谷天外のペンネームである。
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【西条昇の女剣劇コレクション】昭和10年代前半の南座での大江美智子一座の公演パンフ [剣劇]

手元にある、昭和10年代前半の京都・南座での鈴鳳劇 大江美智子一座の公演パンフ。
〈浪曲界の巨星〉浪花亭綾太郎 特別出演。
綾太郎師は「立体浪曲 は組小町」で浪曲師 綾太郎役を演じている。
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【西条昇の女剣劇コレクション】昭和12年の道頓堀・角座での初代 大江美智子一座の公演パンフ [剣劇]

手元にある、昭和12年3月の道頓堀・角座での初代 大江美智子一座奮闘公演のパンフ。
演目は「日本最後の仇討」「艶麗大江美智子の紺屋高尾」「お鯉やくざ」の三本である。
初代 大江美智子は宝塚少女歌劇花組の主演娘役、市川右太衛門の主演映画の相手役を経て昭和8年に女剣劇の大江美智子一座を旗揚げ。
昭和14年1月の公演中に急性盲腸炎により28歳で急逝し、同年に弟子の大川美恵子が二代目 大江美智子を襲名している。
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【西条昇の浅草 剣劇コレクション】昭和13年の金龍館での初代・梅沢昇一座のパンフ [剣劇]

手元にある、昭和13年4月の浅草・金龍館での〈剣戟王〉初代・梅沢昇一座のプログラム。
〈銀鉈一閃 熱と力! 天下に只一人 剣戟の覇者〉との惹句がカッコイイね。
次回公演の出し物に、長谷川伸・作「関の弥太ッぺ」ほか。
梅沢富美男の父親の梅沢清は梅沢昇一座の出身。
てんぷくトリオの戸塚睦夫の父親の藤岡肇も梅沢昇一座の幹部俳優だった。
浅草・松竹座の公演広告は、〈浪曲の巨匠〉「佐渡情話」の寿々木米若による豪華浪曲興行である。
〈春日酔ふべし 春宵讃ふべし〉と、これまた、惹句が粋だよね。
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【西条昇の浅草コレクション】浅草・常盤座での女剣劇・大江美智子一座のパンフレット [剣劇]

昭和30年代の浅草・常盤座での女剣劇のトップスター大江美智子一座公演のパンフを入手。
女剣劇と言えば、今もお元気な「アタシぁ〜ねぇ〜」の浅香光代先生を思い出すかたも多いと思われるが、昭和30年代の女剣劇のトップは誰が見ても二代目・大江美智子で文句なしだったろう。
二代目・大江美智子の売りは何と言っても早替わり。
先代・猿之助も早替わりをケレンとしての見せ場の一つにしていたが、ライブで見ると早替わりは盛り上がるしね。
僕の母も大江美智子の大ファンで、結婚前の10代後半当時は休日となれば必ず浅草に出掛けて、常盤座の大江美智子一座を見ようか、向かい側の浅草松竹演芸場のデン助劇団を見ようかと悩んで、どちらかを見ていたという。
僕の父も10代から浅草六区を一人でぶらついて、森川信一座のオーディションを受けて合格するも両親に反対されて軽演劇の役者になるのをあきらめたというし。
してみると、小学5年生の時から浅草六区の劇場に一人で通っていた僕も含め、親子三人とも、10代で浅草六区の劇場に一人で通っていたという共通点があるということになる。
父と母の息子に生まれて、つくづく良かったと思う。
常盤座の大江美智子一座のパンフの表紙イラストは、どれも独特の雰囲気があって大好きだな。
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