【西条昇のアイドル史研究】美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの三人娘 [アイドル]
左から、雪村いづみ、美空ひばり、江利チエミの三人娘。
三人とも、美人タイプというよりファニーフェイス系の可愛さがあるね。
先週の水曜2限の「アイドル論」でも、彼女たちのことは三人組アイドル・ユニットの系譜の元祖として取り上げた。
三人とも、美人タイプというよりファニーフェイス系の可愛さがあるね。
先週の水曜2限の「アイドル論」でも、彼女たちのことは三人組アイドル・ユニットの系譜の元祖として取り上げた。
【西条昇の昭和芸能史研究】郷ひろみ&樹木希林+由利徹(笑)の「林檎殺人事件」 [アイドル]
「林檎殺人事件」郷ひろみ&樹木希林+由利徹(笑)in「ムー一族」(1978)。
歌う郷ひろみの周りを希林さんと由利さんがヘンなステップで回るところが最高だな。
演出の久世光彦氏は伴淳三郎、由利徹、伊東四朗、左とん平、たこ八郎ら軽演劇の役者を上手く使っていたね。
https://youtu.be/hG-3dvClSaA
歌う郷ひろみの周りを希林さんと由利さんがヘンなステップで回るところが最高だな。
演出の久世光彦氏は伴淳三郎、由利徹、伊東四朗、左とん平、たこ八郎ら軽演劇の役者を上手く使っていたね。
https://youtu.be/hG-3dvClSaA
【西条昇メディア掲載情報】安室奈美恵さん引退についての西条の文章が産経新聞の総合オピニオンサイトで本日配信 [アイドル]
本日、産経新聞の総合オピニオンサイト「iRONNA」で、安室奈美恵さん引退について、私、西条の書いた文章(《「波乱万丈」美空ひばりと重なる安室奈美恵のアイドル性》)が配信されました。
https://ironna.jp/article/10718
https://ironna.jp/article/10718
【西条昇のメディア執筆情報】産経新聞の総合オピニオンサイトに [アイドル]
産経新聞の総合オピニオンサイト「iRONNA」に、私、西条昇が〈「アイドルがニュースを伝える」日本の特殊事情はこうして始まった〉と題した文章を書きました。
良かったら、お読み頂けたら嬉しいです。
https://ironna.jp/article/10399
良かったら、お読み頂けたら嬉しいです。
https://ironna.jp/article/10399
【西条昇の昭和アイドルの思い出】山本リンダさんに抱っこされた経験 [アイドル]
僕は、あの山本リンダさんに抱っこをしてもらったことがある。
飯田橋で靴屋をしていた実家からすぐ近くの小池薬局にリンダさんがマネージャーと薬を買いにきたと聞いた僕の母が僕を抱っこしたまま連れて行って、リンダさんに「うちの子が大ファンなんです!」と言ったら、「嬉しい! 抱っこさせて!」と僕を抱っこしてくれたのだ。
その時のことは、あのリンダちゃんの顔がすぐ間近にある照れ臭さと共に今でも良く覚えている。
あれは、昭和41年の「こまっちゃうナ」のヒットから数年、僕がまだ幼稚園に通う前で、昭和47年の「どうにもとまらない」で再ブームとなる前だから、昭和42~43年くらいのことではなかったか。
のちにピンクレディーを大ヒットさせる、作詞・阿久悠と作曲・都倉俊一のコンビによる「どうにもとまらない」「狂わせたいの」「じんじんさせて」「狙いうち」「きりきり舞い」は、どれもドキドキするほどの名曲である。
飯田橋で靴屋をしていた実家からすぐ近くの小池薬局にリンダさんがマネージャーと薬を買いにきたと聞いた僕の母が僕を抱っこしたまま連れて行って、リンダさんに「うちの子が大ファンなんです!」と言ったら、「嬉しい! 抱っこさせて!」と僕を抱っこしてくれたのだ。
その時のことは、あのリンダちゃんの顔がすぐ間近にある照れ臭さと共に今でも良く覚えている。
あれは、昭和41年の「こまっちゃうナ」のヒットから数年、僕がまだ幼稚園に通う前で、昭和47年の「どうにもとまらない」で再ブームとなる前だから、昭和42~43年くらいのことではなかったか。
のちにピンクレディーを大ヒットさせる、作詞・阿久悠と作曲・都倉俊一のコンビによる「どうにもとまらない」「狂わせたいの」「じんじんさせて」「狙いうち」「きりきり舞い」は、どれもドキドキするほどの名曲である。
【西条昇の昭和アイドル論】フィンガー5の「やきもちボーイ」と天馬ルミ子「教えてください、神様」 [アイドル]
1978年の「ぎんざNOW」で「やきもちボーイ」を歌うフィンガー5。
当時16歳の晃はすでに声変わりをしており、15歳の妙子がリードボーカルを担当。
ファンの女の子たちが「♪ラブリー、妙子~!」などとコールをし続けているが、曲の後半でコーラス担当の光男、正男、晃、実の四人が前に出てきて歌い踊ると急にボルテージが上がって熱狂的声援を送りだすのが可愛いね。
グループ解散が近かった頃の曲でヒットはしなかったが、僕は結構好きだな。
この曲から4ヶ月後に出した「悩ませないで」が彼らにとって最後のシングルとなった。
また、この動画の後半では、〝ピンク・レディーの妹分〟としてデビューした天馬ルミ子が「教えてください、神様」を歌っている。
途中で跪いて歌う振付が懐かしい。
https://youtu.be/7tI2j93HvG8
当時16歳の晃はすでに声変わりをしており、15歳の妙子がリードボーカルを担当。
ファンの女の子たちが「♪ラブリー、妙子~!」などとコールをし続けているが、曲の後半でコーラス担当の光男、正男、晃、実の四人が前に出てきて歌い踊ると急にボルテージが上がって熱狂的声援を送りだすのが可愛いね。
グループ解散が近かった頃の曲でヒットはしなかったが、僕は結構好きだな。
この曲から4ヶ月後に出した「悩ませないで」が彼らにとって最後のシングルとなった。
また、この動画の後半では、〝ピンク・レディーの妹分〟としてデビューした天馬ルミ子が「教えてください、神様」を歌っている。
途中で跪いて歌う振付が懐かしい。
https://youtu.be/7tI2j93HvG8
【西条昇の昭和アイドル論】フィンガー5の歌う「帰ってほしいの」 [アイドル]
フィンガー5の歌う「帰ってほしいの」(原題: I Want You Back)。
もともと彼らのお手本となったジャクソン5の1969年の名曲を1973年のアルバム「個人授業-First Album」の中でカヴァーしたものだ。
当時12歳の晃のハイトーンボイスによる唱法はソウルそのもの。
1999年にカヴァーしたFolderの三浦大知くん(当時11歳)の歌い方も素晴らしいのだが、晃のほうがよりファンキーかな。二人とも沖縄出身だね。
https://youtu.be/VQOEPn9gtSA
https://youtu.be/WP1d2-MF5Lk
https://youtu.be/SA3-mVGc8wA
もともと彼らのお手本となったジャクソン5の1969年の名曲を1973年のアルバム「個人授業-First Album」の中でカヴァーしたものだ。
当時12歳の晃のハイトーンボイスによる唱法はソウルそのもの。
1999年にカヴァーしたFolderの三浦大知くん(当時11歳)の歌い方も素晴らしいのだが、晃のほうがよりファンキーかな。二人とも沖縄出身だね。
https://youtu.be/VQOEPn9gtSA
https://youtu.be/WP1d2-MF5Lk
https://youtu.be/SA3-mVGc8wA
【西条昇の昭和アイドル史研究】渡辺プロ友の会機関紙のスクールメイツ出身者特集ページ [アイドル]
渡辺プロ友の会機関紙「YOUNG ヤング」昭和51年(1976)6月号に掲載された記事「厳しくも懐かしきスクールメイツ時代」。
〈現在活躍中のスターの中には、かつてスクールメイツの一員として東京音楽学院で日夜厳しいレッスンを積んでいた人も沢山います。その懐かしい記念写真をーー〉。
ここでは、森進一、布施明、湯原昌幸、恵とも子、じゅんとネネ、鶴間エリ、太田裕美、キャンディーズらのスクールメイツ時代の写真が紹介されている。
渡辺プロにとって東京音楽学院とスクールメイツがどれだけ大きな役割を果たしていたかが良く分かる企画と言える。
〈現在活躍中のスターの中には、かつてスクールメイツの一員として東京音楽学院で日夜厳しいレッスンを積んでいた人も沢山います。その懐かしい記念写真をーー〉。
ここでは、森進一、布施明、湯原昌幸、恵とも子、じゅんとネネ、鶴間エリ、太田裕美、キャンディーズらのスクールメイツ時代の写真が紹介されている。
渡辺プロにとって東京音楽学院とスクールメイツがどれだけ大きな役割を果たしていたかが良く分かる企画と言える。
【西条昇の70年代アイドル史研究】郷ひろみ「裸のビーナス」の全身ピンナップのジャケット [アイドル]
昭和48年(1973)9月にCBSソニーより発売された郷ひろみの5枚目のシングル「裸のビーナス」(作詞 岩谷時子、作曲・編曲 筒美京平)のジャケット写真。
ローマ神話の愛と美の女神である「ヴィーナス」をモチーフとした曲ということもあり、古代ローマの少年をイメージした衣装の郷ひろみによる全身ピンナップになっている。
当時の男性アイドルでこうした衣装が似合ってしまうのは郷ひろみくらいのものだろう。
甘くて繊細な少年の恋心を描いた詞と曲も、ひろみ独特の声と歌い方にマッチして、ジャニーズ事務所時代の代表曲の一つと言える。
https://youtu.be/hwQ_qvTZ2tg
ローマ神話の愛と美の女神である「ヴィーナス」をモチーフとした曲ということもあり、古代ローマの少年をイメージした衣装の郷ひろみによる全身ピンナップになっている。
当時の男性アイドルでこうした衣装が似合ってしまうのは郷ひろみくらいのものだろう。
甘くて繊細な少年の恋心を描いた詞と曲も、ひろみ独特の声と歌い方にマッチして、ジャニーズ事務所時代の代表曲の一つと言える。
https://youtu.be/hwQ_qvTZ2tg