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【西条ゼミの東京喜劇史研究】三宅裕司さん伊東四朗さん出演の「熱海五郎一座」を観劇

2024-06-25T21:43:14.jpg2024-06-25T21:43:14.jpg昨日6/24(月)は新橋演舞場で「熱海五郎一座」の喜劇公演を観劇。
伊東四朗さん、三宅裕司さん、小倉久寛さん、渡辺正行さん、ラサール石井さん、春風亭昇太さん、東貴博さんという現在を代表する喜劇人の方々の芸に触れて、東京の喜劇好き&軽演劇好きとしては、まさしく〈干天の慈雨〉〈恵みの雨〉といった心境でした。

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さいたまんぞうさんと『なぜか埼玉』や「スリートーンズ」時代のお話を

2024-06-23T22:28:21.jpg2024-06-23T22:28:21.jpg2024-06-23T22:28:21.jpg2024-06-23T22:28:21.jpg昨日6/22は西荻窪Bar HANAの大塚由美子ママの『プロレス詩』出版記念のお祝いの会@新宿・地下闘技場で司会をされたさいたまんぞうさんと、『なぜか埼玉』が初めてニッポン放送『タモリのオールナイトニッポン』で流された回をリアルタイムで聴いていた時の話などをさせて頂くことが出来ました。
さいたまんぞうさんの第二弾レコード『埼玉オリンピック音頭』が同番組で流された回も聴いていました。
さいたまんぞうさんが、ごぼう公夫の芸名でかつて所属していた「スリートーンズ」は、〈べる鈴〉のネタが売り物で、僕は中学生時代に浅草松竹演芸場で観たことがありました。
さいたまんぞうが加入する前の「スリートーンズ」にはホラッチョ宮崎さんが宮崎じゅんの芸名で在籍していました。
トロンボーン漫談のホラッチョ宮崎さんは1980年代前半に『ビートたけしのオールナイトニッポン』で、たけしさんが芸名の語呂の面白さから何回も連発してしたことからプチブレイクして番組に出演した回も聴いていました。
同時期に『タモリオールナイトニッポン』で人気のさいたまんぞうさんと『ビートたけしのオールナイトニッポン』で話題のホラッチョ宮崎さんが同じ太田プロの「スリートーンズ」に在籍していたということで幻想が膨らんだ記憶があります。

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フォーク歌手の三上寛さんからデビュー時のタモリさんらと通った歌舞伎町のスナックの場所をお聞きしました

2024-06-23T19:51:14.jpg2024-06-23T19:51:14.jpg昨日6/22は西荻窪Bar HANAの大塚由美子ママの『プロレス詩』出版記念のお祝いの会@新宿・地下闘技場で、フォーク界のレジェンドである三上寛さんに、1970年代半ばにデビュー前後のタモリさんが赤塚不二夫さん山下洋輔さん筒井康隆さん三上さんらの前で日夜〈密室芸〉を披露していた歌舞伎町のスナック「ジャックの豆の木」が具体的にどこにあったのか、詳しくお聞きすることが出来ました。
かつてタモリさんが得意としていた寺山修司の物真似の元祖は三上寛さんだったのだ。
1980年頃のTBSのテレビ番組で三上さんとタモリさんが披露した〈W寺山修司〉の掛け合いの面白さは今も忘れられない。

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【西条昇のエンタメ日記】BarHANA大塚由美子ママの『プロレス詩』出版記念の会へ

2024-06-23T18:57:09.jpg2024-06-23T18:57:09.jpg2024-06-23T18:57:09.jpg2024-06-23T18:57:09.jpg2024-06-23T18:57:09.jpg2024-06-23T18:57:09.jpg昨日6/22は西荻窪Bar HANAの大塚由美子ママの『プロレス詩』出版記念のお祝いの会@新宿・地下闘技場へ。
大塚由美子ママ、色街写真家の紅子さん、お湿りヴォイスのうなじさん、本宮映画劇場の田村優子さんと共に。
ターザン山本さんのトークショーあり、フォーク界のレジェンドである三上寛さんのライブあり、プロレスのエキジビジョンマッチありで、とても楽しかったです。

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【西条昇メディア掲載情報】東京新聞連載「芸人 今昔ものがたり」三宅裕司編1回めが掲載

2024-06-23T17:57:52.jpg6/5(水)東京新聞の朝刊に、私、西条昇が2022年4月から連載している「芸人 今昔ものがたり」の三宅裕司編①〈バンドよりも落語よりも〉が掲載されました。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/331621?s=09

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7月〜9月の土曜午前に早稲田大学エクステンションセンター早稲田校で『昭和お笑い芸能史「コント」とは何か』全5回の公開講座を開催

2024-06-23T17:56:34.jpg2024-06-23T17:56:34.jpg2024-06-23T17:56:34.jpg私、西条昇は7/06, 7/20, 7/27, 8/31, 9/07の土曜10:40~12:10に早稲田大学エクステンションセンター早稲田校にて『昭和お笑い芸能史 「コント」とは何か』と題した全5回の公開講座を行います。
「お笑い」「コント」「喜劇」「お笑い番組」がお好きな方は是非!
漫才の歴史が語られる機会は少なくないですが、コントの歴史が語られるのは珍しい機会だと思います。
受講料は会員 ¥ 14,850円、ビジター¥ 17,077円。

https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/61794/

☆講義概要
関西で成立した「漫才」に対して「コント」は主に関東で発展し、これまで日本中の人々を笑わせてきました。 「室町期のコント」といえる狂言との共通点、欧米からの影響、漫才との違い、戦後のストリップ劇場の幕間に伝えられてきた「浅草三大コント」とは何か。 脱線トリオ、てんぷくトリオ、ザ・ドリフターズ、コント55号、コントレオナルド、とんねるず、ウッチャンナンチャンら、コント・グループの系譜と笑いの変遷、「シャボン玉ホリデー」「ゲバゲバ90分」「8時だョ!全員集合」「オレたちひょうきん族」など名コント番組の魅力を考察していきます。

☆各回の講義予定
① 笑芸としての「コント」の誕生
ルーツとしての狂言、欧米からの影響、漫才との違い、日本でコントが成立するまで
② ストリップ劇場から生まれたコントグループの系譜
浅草三大コントとコント55号を中心に
③ ドリフターズと志村けんのコントが幅広い世代を笑わせる理由
何故、ドリフや志村のコントは世代や国籍を超えて支持されるのか
④ コント番組の系譜
「おとなの漫画」「シャボン玉ホリデー」「ゲバゲバ90分」「全員集合」「オレたちひょうきん族」などの名コント番組について
⑤ 「お笑い第三世代」以降のコントとは
現代の若手に多大な影響を与えたとんねるず、ウッチャンナンチャン、ダウンタウンらのコントについて

☆講師紹介
西条 昇 江戸川大学教授 1964年、東京生まれ。幼少期から喜劇の舞台を観て育つ。16歳でジャニーズのオーディションに合格するもダンスレッスンについていけず断念。落語家として前座修業、俳優として寅さんシリーズ出演を経て放送作家となり、立川談志、志村けん、加藤茶、ビートたけし、タモリらの番組の構成を担当し、植木等コンサート演出も手掛ける。 現在は江戸川大学教授、お笑い評論家として新聞・雑誌への執筆やTV出演も多数。主な著書に『ニッポンの爆笑王100』『ジャニーズお笑い進化論』『東京コメディアンの逆襲』など。 浅草芸能史、喜劇史、ストリップ史に関するパンフ、チラシ、ポスターなどの資料も多数コレクションしている。

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桂ざこばさんのご冥福をお祈り致します

私が初めて桂ざこばさんを知ったのは、前名の桂朝丸時代に泉ピン子さんと共にレギュラー出演されていた日本テレビ系『ウィークエンダー』という番組でした。新聞の三面記事を詳しく解説・報告する番組で、ざこばさん独特のせっかち(関西弁で言う「いらち」)な口調で「〜なわけだ!」と下世話なニュースを熱っぽく語っていた姿には強烈なインパクトがありました。 1988年にざこばを襲名後は、師匠である桂米朝さんの端正な芸風とも、兄弟子の桂枝雀さんのデフォルメされた爆笑派の芸風とも異なる、独自の上方落語らしい上方落語の世界を築かれたと思います。 1992年にスタートした『ざこば・鶴瓶らくごのご』では、毎週、スタジオの観客から貰った3つのお題からその場で考えた三題噺で笑福亭鶴瓶さんと競い合う姿も忘れられません。 心よりご冥福をお祈り致します。
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