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【西条昇の学会発表情報】民族藝術学会東京例会で浅草オペラについての基調講演を

2019-08-15T19:27:15.jpg2019年9月21日(土)14:00~16:30にお茶の水女子大学国際交流留学生プラザ3階セミナー室で開催される民族藝術学会第89回東京例会シンポジウム「浅草オペラへのまなざし ―さまざまな文化を包摂する大正期芸能の再検証―」で、私、西条昇が「浅草オペラの成立と消滅後の展開」と題した基調講演を行うことになりました。
非会員の方でも事前申し込みをすれば参加費(資料代)500円で参加できます。
ぜひ、いらしてくださいね。
以下、詳細です。



シンポジウム
「浅草オペラ 
  ―さまざまな文化を包摂する大正期芸能の再検証―」

日時:2019年9月21日(土)14:00~16:30
会場:お茶の水女子大学国際交流留学生プラザ3階セミナー室
交通:東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅下車正門まで7分

◆基調講演
西条昇(大衆芸能史/江戸川大学)
「浅草オペラの成立と消滅後の展開」
◆研究報告
1)山田小夜歌(舞踊学/日本女子大学) 
「舞踊家G.V. ローシーの試み ―英国ヴァラエティ劇場から浅草へ―」
2)中津川祥子(音楽学/お茶の水女子大学)
「宝塚歌劇団への視線 ―浅草オペラに対置する存在として―」
◆全体ディスカッション
司会: 井上登喜子(音楽学/お茶の水女子大学)

連絡先: 民族藝術学会東京事務所 mg.tokyo.office@gmail.com
 
※参加をご希望の場合は、上記連絡先まで事前にご一報ください。
※正門入構時に身分証明書をご提示ください。南門は閉門しています。
※非会員の参加料(資料代)は500円となります。

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【西条昇のジャニーズ史コレクション】ジャニーズからデビューした女性グループ「スリーヤンキース」国際劇場公演のパンフ

2019-08-15T18:42:13.jpg1978年にジャニーズ事務所からデビューした「スリーヤンキース」 という女性トリオ・グループをご存知だろうか。
同年にフジテレビでスタートした女子野球番組「ニューヤンキース」で女子野球チームのメンバーを公募。その中で選抜された3人が〈女子野球版ビューティ・ペア〉の線を狙ってレコード・デビューしたのだ。
同番組のプロデューサーは女子プロレス中継で当てた吉田斉さんで、このかたはキャニオンで山本リンダの「どうにもとまらない」「狂わせたいの」「狙いうち」などのプロジェクトも大ヒットさせている。
スリーヤンキースは吉田斉さんとジャニーさんのラインで生まれた企画だったのだろう。
もともと少年野球チームからスタートしたジャニーズ事務所が女子野球ユニットを手掛けるというのもユニークな企画と思えたが、結果的にヒットには至らず。
金八先生でたのきんトリオが人気を得る前年のことであった。
浅草・国際劇場で開催された「頑張れ!ニューヤンキース」のパンフでは、製作にジャニー喜多川の名がクレジットされている。
ジャニーズ側からの出演者はフォーリーブスの北公次とリトル・ギャング改めギャングス。女子プロレスからはビューティ・ペアとゴールデン・ペア。お笑い陣は宮尾すすむと当時売り出しのコント太平洋。
当時中学生の僕は、国際劇場のだだっ広い客席の後方からこの公演を眺めていた。

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