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【西条昇の喜劇史コレクション】昭和10年の五貞楽劇のプログラム

2019-06-23T21:54:28.jpg2019-06-23T21:54:28.jpg手元にある、昭和10年7月の新京極・三友劇場での喜劇「五貞楽劇」プログラム。
宮村五貞楽は昭和初期に活躍した関西喜劇のスターで、俳優・金田龍之介の伯父にあたるとのことだ。

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【西条昇の喜劇史コレクション】昭和初期の朗らか家族劇のプログラム

2019-06-23T18:03:02.jpg2019-06-23T18:03:02.jpg手元にある、昭和初期の神戸劇場での「朗らかな家族劇」プログラム。
この時の公演も次回公演も、永井茶釜 主演の笑劇と喜劇、松葉操一行の新派と剱剱、幕間に萬歳が入るという番組編成。
永井茶釜は、曾我廼家十吾が曾我廼家文福と名乗っていた頃にコンビを組み、文福茶釜一座で主に九州一帯を回っていたことがある人だ。

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【西条昇の喜劇史コレクション】昭和初期の田宮貞楽と大蛇レヴューのプログラム

2019-06-23T14:41:29.jpg2019-06-23T14:41:29.jpg手元にある、昭和初期の新京極・京都座での「笑ひの家 田宮貞楽と大蛇レヴュー」プログラム。
田宮貞楽は大正期には「喜楽会」を率いていた人で、昭和に入って自らの一座を「笑ひの家」と称するようになった。
「大蛇レヴュー」とは中西興行部による大蛇劇「重ね狂乱」のことで、主演の二代目 和歌山初子が大蛇を体に巻き付けた写真と、〈大蛇の大きさ〉のデータが掲載されている。
長さ 三間半、重量 三十貫、胴廻りの太さ 二尺五寸餘と、尺貫法では今一つピンとこないが、写真で見る限り、かなり大きな蛇であることが分かる。
戦後にストリップの時代になってから、やはり大蛇を体に巻き付けて踊るスネーク・ショーが流行ったこともある。

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【西条昇の喜劇史コレクション】大正期の新世界ルナパークでの喜楽会のプログラム

2019-06-23T08:38:53.jpg2019-06-23T08:38:53.jpg手元にある、大正7年頃の大阪・新世界ルナパーク内の演芸館のプログラム。
この時に公演中だったのが、田宮貞楽を中心とした喜劇の「喜楽會劇」で、社会劇「紅の糸」と旧喜劇「かな手本 忠臣蔵」を上演。
次回公演は松旭斉天洋大一座で、タンバリンダンス、小奇術、大魔術、喜歌劇という番組編成。
活動写真館ではモンロー・ソールズベリー 主演の人情活劇「鷲(イーグル)」を上映している。
新世界ルナパークは1912年に開園し1923年まで営業された。

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