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【西条昇の吉本史コレクション】戦前の横浜花月のプログラム

2019-06-22T20:28:49.jpg2019-06-22T20:28:49.jpg手元にある、昭和10年(1935)1~2月のヨコハマ花月のプログラム。
柳家金語楼による実演「俺は水兵」、曽我廼家一二三らによる喜劇、裴亀子舞踊団の朝鮮舞踊、吉花會舞踊、吉本爆笑演芸陣というバラエティーに富んだ番組編成と言える。
〈いつ来て見てもオモシロイ〉〈明日の幸福は今日のお笑ひ〉。

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【西条昇の喜劇史コレクション】新喜劇 相生會一派の番付

2019-06-22T19:41:23.jpg手元にある、大正期~昭和初期頃の新京極・三友劇場での新喜劇 相生會一派の番付。
1.笑劇「箱」、2.舊喜劇「四十四年四ヶ月」、3.社会劇「太陽の沈む頃」、4.新喜劇「初音」。
相生會一派は、新喜劇を標榜した曽我廼家五郎、十郎の一座に刺激を受けて旗揚げした多くの喜劇団の中の一つと思われるが、詳しい資料はあまり無い。

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【西条昇の喜劇史コレクション】大正期の彌生座の現代喜劇プログラム

2019-06-22T08:31:22.jpg手元にある、大正期の千日前・彌生座での大和家小寳楽を中心とした現代喜劇プログラム。
1.笑劇「とんだ間違」、2.喜劇「聟選み」、3.社会劇「慕ひ行く影」、4.喜劇「血統」。
座長格の大和家小寳楽はもともと俄(仁輪加)師であり、落語家の初代 桂南天の父親にあたる。
ここに名前のある大和家楽三郎は、のちに芦乃家雁玉との漫才コンビで売れた林田十郎で、小寳楽の弟子としてこの頃の彌生座で初舞台を踏んだようだ。
また、横山エンタツの相方であった杉浦エノスケや、ミナミサザエと組んだ浮世亭歌楽も小寳楽の弟子であった。
彌生座には、昭和10年前後に、森川信や岸田一夫らのレヴュー劇団「ピエル・ボーイズ」が常打ちとして定着する。

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