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【西条昇の喜劇史コレクション】昭和初期の田宮貞楽と大蛇レヴューのプログラム
手元にある、昭和初期の新京極・京都座での「笑ひの家 田宮貞楽と大蛇レヴュー」プログラム。
田宮貞楽は大正期には「喜楽会」を率いていた人で、昭和に入って自らの一座を「笑ひの家」と称するようになった。
「大蛇レヴュー」とは中西興行部による大蛇劇「重ね狂乱」のことで、主演の二代目 和歌山初子が大蛇を体に巻き付けた写真と、〈大蛇の大きさ〉のデータが掲載されている。
長さ 三間半、重量 三十貫、胴廻りの太さ 二尺五寸餘と、尺貫法では今一つピンとこないが、写真で見る限り、かなり大きな蛇であることが分かる。
戦後にストリップの時代になってから、やはり大蛇を体に巻き付けて踊るスネーク・ショーが流行ったこともある。
田宮貞楽は大正期には「喜楽会」を率いていた人で、昭和に入って自らの一座を「笑ひの家」と称するようになった。
「大蛇レヴュー」とは中西興行部による大蛇劇「重ね狂乱」のことで、主演の二代目 和歌山初子が大蛇を体に巻き付けた写真と、〈大蛇の大きさ〉のデータが掲載されている。
長さ 三間半、重量 三十貫、胴廻りの太さ 二尺五寸餘と、尺貫法では今一つピンとこないが、写真で見る限り、かなり大きな蛇であることが分かる。
戦後にストリップの時代になってから、やはり大蛇を体に巻き付けて踊るスネーク・ショーが流行ったこともある。