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【西条昇のキャバレー史コレクション】業界専門誌「ショウ イン ジャパン」大津プロダクションのページ

2018-12-15T22:42:04.jpg手元にある、全国のキャバレーにフロア・ショーのタレントを宣伝するための業界専門誌「ショウ イン ジャパン」1975年11・12月号の大津プロダクションのページ。
タレントは、魅惑の日舞ショー(2P)の美雪と美登利、〈世界のアイドル〉坊屋三郎先生、〈浪曲アテレコマイム〉スタコラ小泉など。
たけしさんのオールナイトニッポン初期に、ホラッチョ宮崎とか笑える芸名の芸人をネタのしたコーナーで、たけしさんがスタコラ小泉の名前も挙げてたっけ。

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【西条昇の東京喜劇史コレクション】昭和13年の日劇でのエノケン東宝入社第一回出演公演パンフ

2018-12-15T22:21:35.jpg2018-12-15T22:21:35.jpg手元にある、昭和13年6月の日劇でのエノケン東宝入社第一回出演「エノケンの突貫サーカス」の公演プログラム。
それまでは浅草の松竹座をホームグラウンドにしつつ、映画はP.C.L.(東宝の前身)~東宝の作品に出演してきたエノケンだが、遂に舞台に関しても松竹を離れて東宝の所属となり、東宝傘下の丸の内の劇場に出演することに。
浅草でライバル的存在に浮上した古川ロッパがいち早く浅草から東宝の丸の内の劇場街に移ってから約3年後のことだった。
丸の内の水に合ってインテリ層の観客にウケたロッパに対し、エノケンは浅草時代を上回る活躍を見せることはなかったと言われている。
浅草時代を支えた座付きのレヴュー作家の菊谷栄が前年に戦死し、一時はエノケンとともに二人座長的存在だった相棒役の二村定一が一座を抜けていたことも大きかったのだろう。

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【西条昇のレヴュー史コレクション】昭和13年の日劇でのドイツ・レヴュー「ハイル・ヒットラア」公演パンフ

2018-12-15T20:22:27.jpg2018-12-15T20:22:27.jpg2018-12-15T20:22:27.jpg手元にある、昭和13年9月の日劇の公演プログラム。
実演は日劇ダンシングチームによるドイツ・レヴュー「ハイル・ヒットラア」である。
日劇ダンシングチームの女性ダンサーたちがドイツの軍服姿でハーケンクロイツの旗を掲げる写真が掲載されている。
これは、昭和11年に日独防共協定を締結していたナチス・ドイツの国家唯一の青少年団体「ヒトラーユーゲント」の昭和13年の訪日に合わせて上演されたものだ。どんなステージだったのだろう。

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【西条昇のレヴュー史コレクション】昭和9年の日劇でのマーカス・ショウの公演パンフ

2018-12-15T17:28:56.jpg2018-12-15T17:28:56.jpg手元にある、昭和9年(1934)3月の日劇での「マーカス・ショウ」の公演プログラム。
表紙は当時の日劇の空撮写真である。
こうして見ると、当時の日劇が「陸の龍宮」と言われたというのも納得だな。
吉本興行部の林弘高の招聘・プロデュースにより来日したマーカス・ショウはこの週で日劇での公演を終え、大阪の新歌舞伎座での公演を行っている。

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【西条昇のストリップ史コレクション】博多駅前ミュージックでの水中ストリップの写真

2018-12-15T16:58:05.jpg手元にある、博多駅前ミュージックでの珍しい水中ストリップショーの写真。
明治時代に浅草六区の毛利館で海女の水潜りを売り物にした見世物が上演されていたというが、これはまさにそのストリップ版といったところ。
そういえば、ラスベガスで上演されているシルク・ドゥ・ソレイユによる人間の性をテーマにしたショー「ズーマニティー」でも同じような演し物をやってたっけ。

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