【西条昇の北朝鮮のエンタメ史研究】昭和49年の浅草・国際劇場での金剛山歌劇団公演のチラシ

北朝鮮には「モランボン楽団」というガールズグループ(？)があるが、北朝鮮のエンタメ集団ということで言えば、在日朝鮮中央芸術団を前身とした金剛山歌劇団が、松竹歌劇団（SKD）の本拠地であった浅草の国際劇場で公演を行ったことがある。
昭和49年（1974）9月のことで、演目は革命歌劇「金剛山のうた」全９場。
どうせ国際劇場でやるなら、少しだけでも、SKDとの日朝の歌劇団の夢のコラボを実現させてほしかったな。

【西条昇のキャバレー史コレクション】業界専門誌「ショウ イン ジャパン」池田プロダクションのページ

手元にある、全国のキャバレーにフロア・ショーのタレントを宣伝するための業界専門誌「ショウ イン ジャパン」1975年11・12月号の池田プロダクションのページ。
タレントは、湯島天神太鼓保存会の関東あばれ太鼓、ものまねの大阪はじめ、唄と踊りとおしゃべり ブルーボーイNo.1ショーのレモン浜田、洋舞の加山ゆり、沖ナナ、日舞の立花ひろみ、演歌・民謡・軍歌の宮本猛生など。