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【西条昇の浅草映画史コレクション】昭和34年末~翌年正月の浅草日活のプログラム

2019-02-27T22:25:05.jpg2019-02-27T22:25:05.jpg手元にある、昭和34年12月末から翌年正月にかけての浅草日活のパンフ。
表紙は、昭和34年12月27日公開「男が命を賭ける時」主演の石原裕次郎である。
翌週公開作品は小林旭・主演「口笛が流れる港町」。
丁度、「タフガイ」裕次郎、「マイトガイ」旭の日活アクション映画全盛期にあたる。
浅草日活は、それまで富士館のあった場所に戦後間もなく開場。日本映画の斜陽化と共に昭和48年に閉館し、浅草日活は浅草東映地下に移転。跡地はキャバレーとなったが、閉鎖後はしばらく廃墟として放置されていた。
その後、建て直されて開場したショーレストラン「ロックンロック」には欽ちゃん劇団が常打ち出演し、現在はパチンコスロットパンドラとなっている。

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