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【西条昇の浅草芸能史研究】国際劇場の思い出 [浅草六区]

東宝の日劇と松竹の国際劇場は、共に戦後の東京を代表する大劇場であり、行われる公演にも共通性があった。
日劇には日劇ダンシングチーム、国際劇場には松竹歌劇団があり、それぞれ「春のおどり」「夏のおどり」「秋のおどり」と題する公演を上演していたほか、時期をずらして両方の劇場での公演を行う歌手も少くなかった。
日劇の階上に日劇ミュージックホールがあったのに対し、国際劇場の階上にも一時期、国際セントラル劇場というバーレスクの劇場があった。
僕は小学生時代から父親に連れられて、小月冴子がトップの頃の松竹歌劇団を良く国際劇場で観たし、ドリフターズやビューティーペアや小柳ルミ子などもここで観ている。
僕の中学の時の先生が国際劇場裏にお住まいで、中学時代は日曜に国際劇場のステージを観た後で先生にご挨拶してから帰ることも多かったな。
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