【西条昇のなでしこ応援日記】〝ヤングなでしこ〟U-20女子ワールドカップ初優勝に思う

〝ヤングなでしこ〟がFIFA U-20女子ワールドカップ フランス2018の決勝スペイン戦に3-1で勝利し、見事初優勝を。
これで、2011年の女子ワールドカップ、2014年のU-17女子ワールドカップに続き、女子では初の三階級制覇を達成。
凄いねえ。
今回の優勝は、もちろん各選手たちの活躍があってのものだが、池田太監督の采配によるところも大きかったと思う。
まず、全員がハードワークの出来る組織的連動性のあるチームを作ったこと。
欧米の強豪チームと戦う上で、サイズの大きな選手を揃えたこと。
2016年のU-17女子ワールドカップではFWでさん3得点した168㎝の高橋はな選手をCBにコンバートしたのも、175㎝のGKスタンボー華選手を6試合中の5試合に起用したのも、なるほどと思わせるものがあった。
来年の女子ワールドカップ フランス2019で高倉ジャパンが思うような結果を残せなかった時には、2020年の東京五輪に向けて池田監督に期待する声も高まるのではないか。