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【西条昇のレヴュー史コレクション】戦前の北野劇場での日劇ダンシングチーム公演のチラシ [レヴュー]

手元にある、昭和13年の大阪・北野劇場での日劇ダンシングチーム公演「踊る日劇」のチラシ。
特別出演は〈タップの名手〉荻野幸久、ソ連から日劇ダンシングチームにバレエ教師として招聘されたオリガ・サファイア夫人、戦後に帝都座ショウの中心メンバーとなる益田隆など。
日劇ダンシングチームは当時株式会社東京宝塚劇場専務の秦豊吉が日劇専属の男女混成ショー・チームの育成を目的に結成し、昭和11年1月に初公演を行っていた。
〈ジャズ! スイング! タップ! そしてスピード!! 見よ 大東京の中心有楽街の日本劇場で僅か二ヶ年の間にレヴュウ界の寵児として見る見るうちに育てあげられた豪華絢爛の大都会的ショウ!!!! そして溌剌たる東京ガールズの跳躍!! 力強い男性の逞しい魅力!!〉というコピーが最高にワクワクされてくれる。
日本とアメリカが戦争を始める三年前とは思えないな。20180822_203434.jpg
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