【西条昇の浅草喜劇史コレクション】大正3年の世界館での曽我廼家五一郎一座の挨拶絵葉書 [浅草六区]
手元にある、曽我廼家五一郎が浅草・世界館に進出して一周年の大正3年の挨拶絵葉書。
五一郎は、「ノンキナトウサン」で知られる曽我廼家五九郎の一座で〆太と名乗っていたが、やがて独立して五一郎一座を旗揚げ。大正から昭和初期にかけて、世界館、三友館、江川劇場、金龍館などを根城に、五九郎のライバルとして覇を競った。
一時は江川劇場とオペラ館の経営権も手に入れ、六区の近くに五一郎アパートを経営。高見順はここの部屋を借りて「如何なる星の下に」を書いている。
五一郎は、「ノンキナトウサン」で知られる曽我廼家五九郎の一座で〆太と名乗っていたが、やがて独立して五一郎一座を旗揚げ。大正から昭和初期にかけて、世界館、三友館、江川劇場、金龍館などを根城に、五九郎のライバルとして覇を競った。
一時は江川劇場とオペラ館の経営権も手に入れ、六区の近くに五一郎アパートを経営。高見順はここの部屋を借りて「如何なる星の下に」を書いている。
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