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【西条昇の70年代アイドル論】西城秀樹さんのご冥福をお祈り致します [アイドル]

〝元祖・男性アイドル歌手〟の一人である西城秀樹さんが昨日、63歳で亡くなられたとのこと。
西城さんは1972年3月に芸映プロダクション、ビクター音楽産業(RCA)より「恋する季節」でデビュー。
翌73年5月発売の「情熱の嵐」(作詞 たかたかし、作曲 鈴木邦彦)がオリコン6位のヒットに。〈♪君が望むなら〉の後にファンが「ヒデキ!」とコールをするのが定着した。
その後も「激しい恋」「傷だらけのローラ」など、現在もジャニーズの曲を担当し続けている馬飼野康二が作曲を手掛けた曲で、ワイルドな歌い方とアクションを披露し、独自の男性アイドル像を確立。
郷ひろみ、野口五郎との新・御三家の中でも西城秀樹が開拓した部分は少なくない。
1980年代のジャニーズ黄金期が訪れる前の70年代で〝非ジャニーズ〟を代表する男性アイドルであったが、74年より10年連続で行われた大阪球場でのスタジアムコンサートでは、クレーンで空中に吊られたり、オープンカーでグラウンドを一周したりといった新演出を見せ、それらの要素はその後のジャニーズのドーム・コンサートなどに取り入れられている。
また、ファンがペンライトを振って応援するのも、西城秀樹のコンサートから始まったという。
日本の男性アイドル史を語る上で欠かせない人物であることは間違いなく、謹んでご冥福をお祈り致します。
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