【西条昇のエンタメ日記】名優 志村喬さんの奥様とジャニー喜多川さん [ジャニーズ]
昨日観た三船敏郎のドキュメンタリー映画では、若い時の三船が志村喬夫妻に弟のように可愛がられていたというくだりで、志村喬と政子夫人の写真が映し出された。
僕はお会いしたことはないのだが、政子夫人にはある恩義がある。
2000年に初めて帝国劇場でジャニー喜多川 作・演出の「SHOCK」が上演された際、僕は普通にチケットを購入して観劇し、当時連載していた東京新聞のコラム欄に「ジャニー喜多川さんは、次々に男性アイドルをスターに育てるプロデューサーとして有名だが、実はショーやレヴューの演出家として、これだけ観客を楽しませる引き出しを持った人は日本には他に居ないのではないか」といったことを書いた。
その記事を切り抜き、「私がジャニーに言いたいことをこの人が全部書いてくれているから、読んで!」と言って、わざわざジャニーさんに渡して下さったのが、ジャニーさんから〝志村ママ〟と言われて交流のあった政子夫人だったというのだ(すでに志村喬さんは亡くなられていた)。
それがキッカケで、僕の電話番号を調べた東宝のプロデューサーの方から「ジャニーさんにお会いに来られませんか?」と次回公演へご招待の電話を頂き、終演後の楽屋でお会いしたジャニーさんから「いつも素晴らしい批評、ありがとうございます」とおっしゃって頂いた。
以降は現在に至るまで、ジャニーさん演出の舞台公演はほぼ欠かさずに観ることが出来た。
その〝志村ママ〟の若き日の写真をスバル座のスクリーンで観て、何だか不思議な気持ちになった。
僕はお会いしたことはないのだが、政子夫人にはある恩義がある。
2000年に初めて帝国劇場でジャニー喜多川 作・演出の「SHOCK」が上演された際、僕は普通にチケットを購入して観劇し、当時連載していた東京新聞のコラム欄に「ジャニー喜多川さんは、次々に男性アイドルをスターに育てるプロデューサーとして有名だが、実はショーやレヴューの演出家として、これだけ観客を楽しませる引き出しを持った人は日本には他に居ないのではないか」といったことを書いた。
その記事を切り抜き、「私がジャニーに言いたいことをこの人が全部書いてくれているから、読んで!」と言って、わざわざジャニーさんに渡して下さったのが、ジャニーさんから〝志村ママ〟と言われて交流のあった政子夫人だったというのだ(すでに志村喬さんは亡くなられていた)。
それがキッカケで、僕の電話番号を調べた東宝のプロデューサーの方から「ジャニーさんにお会いに来られませんか?」と次回公演へご招待の電話を頂き、終演後の楽屋でお会いしたジャニーさんから「いつも素晴らしい批評、ありがとうございます」とおっしゃって頂いた。
以降は現在に至るまで、ジャニーさん演出の舞台公演はほぼ欠かさずに観ることが出来た。
その〝志村ママ〟の若き日の写真をスバル座のスクリーンで観て、何だか不思議な気持ちになった。
コメント 0