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【西条昇の浅草の永井荷風コレクション】ロック座での荷風・作「渡り鳥いつかへる」公演評 [永井荷風]

手元にある、昭和25年5月20日の内外タイムスの浅草ロック座での永井荷風・作「渡り鳥いつかへる」の公演評の記事。
〈原作そのものに左程迫力がないところに脚色(桐山浩四郎)の筆が足りないため脇役が生きていないばかりか、不必要な登場人物まで出て感心しない、演出(仲沢清太郎)も三場から四場の幕変りを投げやりにしたため幕切れのヤマに効きがない〉と、かなり手厳しい。
バーレスク・ショウ「好色タイム」20景を同時上演。
写真は荷風お気に入りの踊り子(普通ショー)だった柳登世だ。
2018-04-22T23:00:14.jpg

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