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【西条昇の日本歌謡曲史研究】「ひばりのチャチャチャ」美空ひばりが天才歌手である理由 [歌謡曲]

美空ひばりという天才歌手の天才たる由縁は伸びのある地声と裏声(ファルセット)を自在に滑らかに行き来するところにあると思われるが、そうした彼女の魅力が最も発揮されているのが昭和31年の「ひばりのチャチャチャ」であろう。
これほど長く裏声で歌うのも珍しいのでないか。
間違いなく、僕の中でひばりのベストはこの「ひばりのチャチャチャ」である。
米山正夫の作詞・作曲も最高に楽しく、ひばりも楽しんで歌っている。
米山正夫は他にひばりの「りんご追分」(作曲)、「車屋さん」(作詞・作曲)、水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」(作曲)、「ヤン坊マー坊の唄」(作曲)などを手掛けた。歌謡史の中で再評価すべき人と言える。
https://youtu.be/nRxbaqnsk6k
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