【西条昇の神楽坂日記】神楽坂の菓匠 清水の店内で柳家金語楼の色紙を発見

神楽坂上の菓匠 清水で水ようかんを購入。
店内には柳家金語楼の色紙が飾られていた。
自分の似顔絵で怒りと泣きと笑いを表現した、〈怒るは無知 泣くは修業 笑いは悟り〉というもの。
金語楼先生は、このあたりにお住まいだったからなあ。僕も子どもの頃、銭湯に入りにくる金語楼をよく見かけたものだ。
「これ、金語楼さんの色紙ですよね？」
と僕が言うと、若いご主人は、
「私は（世代的に）分からないんですけど、よくお客様に〝金語楼さんですよね〟って言われます」
とのことだった。