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【西条昇の歌舞伎コレクション】明治40年6月の明治座での市川右團次「あやつり三番叟」の番付 [エンタメ]

手元にある、明治40年6月の明治座での初代・市川右團次による「あやつり三番叟」の番付。
市川右團次はケレンを得意とし、この「あやつり三番叟」では舞の足取りを踏みながら宙に舞い上がっていくという舞踊とケレンを合体させた演出を見せたとか。
この舞台から1年半後の明治42年1月に右團次は市川斎入を襲名し、長男の右之助に二代目・右團次を継がせている。
僕は今、二代目・尾上多見蔵、四代目・市川小團次、初代・市川右團次、初代・中村福圓、市川鶴之助、三代目・市川猿之助(現・猿翁)という歌舞伎のケレンを得意とした役者の系譜に興味を持っている。
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