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【西条昇の往年の浅草写真と同じ場所の現在をほぼ同じ角度から撮ってみたシリーズ3】浅草ロック座や浅草東宝とその周辺 [浅草六区]

昭和40年代の浅草ロック座や浅草東宝とその周辺の絵葉書と、平成28年(2016)正月の同じ場所の写真。
昭和22年(1947)に開場した浅草ロック座は、昭和47年(1972)に東洋興業から東興業に正式に譲渡されているが、この絵葉書はおそらくその前後のものと思われる。
左の手前から東莫オリンピア、浅草ロック座、映画館になっていた浅草花月劇場、サウナ大番などを挟んで旧・大都劇場の浅草中映劇場、浅草名画座、旧・江川劇場の松竹新劇場が並び、突き当たりの左側が浅草東映、右側の一階にびっくり食堂が。右の手前に浅草東宝、パチンコ・ジャンボ、靴のチェーン店、その向こうは新世界からJRAの場外馬券場になっていた頃か。
僕が小学生時代に浅草六区を歩き始めた頃も、ほぼこのような並びになっていた。
ロック座の看板の前を通る度に、心臓バクバク、脈がトクトクトクという状態になったのを昨日のことのように思い出す。懐かしいな。
ロック座が新築ビルとしてリニューアルオープンしたのは昭和60年(1985)のことである。
現在は滅多に店を開いているところを見かけないびっくり食堂が、この絵葉書ではちゃんと開かれていることにびっくりした。
浅草東宝のあたりには、昨年12月17日に「まるごとにっぽん」のビルがオープンしたが、パチンコ・ジャンボのところは、やはりパチンコ店となっている。
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