【西条昇の浅草食べ歩き】風流お好み焼き・染太郎のしゅうまい天と店内の文豪の色紙の数々 [浅草六区]
浅草の風流お好み焼き・染太郎へ。
ここのしゅうまい天は、ニンニクが利いて、他所では味わえないオリジナルな旨さで癖になるね。
店内には、かつてここの常連だった数多くの文士・文豪の色紙が飾られている。
高見順「如何なる星の下に」。同名の高見の小説には、染太郎はお好み焼き屋「惚太郎」として描かれ、現在のご主人は赤ん坊として登場している。
江戸川乱歩「昼は夢 夜ぞ現(うつつ)」。カッコいいな。わずか6文字で乱歩の逆しまな世界を言い表している。
坂口安吾「テッパンに手をつきてヤケドせざりき男もあり」。戦後、染太郎に入り浸っていた安吾が、酔っ払って熱い鉄板にバン!と手をついてしまい、慌てて先代の女将が氷で手を冷やしたら火傷をしなかったというお話。安吾らしいな。
ここのしゅうまい天は、ニンニクが利いて、他所では味わえないオリジナルな旨さで癖になるね。
店内には、かつてここの常連だった数多くの文士・文豪の色紙が飾られている。
高見順「如何なる星の下に」。同名の高見の小説には、染太郎はお好み焼き屋「惚太郎」として描かれ、現在のご主人は赤ん坊として登場している。
江戸川乱歩「昼は夢 夜ぞ現(うつつ)」。カッコいいな。わずか6文字で乱歩の逆しまな世界を言い表している。
坂口安吾「テッパンに手をつきてヤケドせざりき男もあり」。戦後、染太郎に入り浸っていた安吾が、酔っ払って熱い鉄板にバン!と手をついてしまい、慌てて先代の女将が氷で手を冷やしたら火傷をしなかったというお話。安吾らしいな。
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