修二と彰「青春アミーゴ」が今年初のミリオン突破した理由 [ジャニーズ]
KAT-TUNの亀梨くんとNEWSの山下くんによる年内限定ユニット「修二と彰」の歌う、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」の主題歌「青春アミーゴ」がシングルCDとしては2005年では初のミリオンヒットになったとのこと。
最近のジャニーズ事務所のグループの曲には「人生ポジティブ応援メッセージソング」的な感じのものが割りに多かったと思うんだけど、この曲は一転、70年代歌謡曲風。
2人のもとからのファン層以外の大人の人たちも曲の感じを懐かしがって買ったということがミリオンヒットの大きな要因かもしれない。
まず、ギターとホーンをフューチャーしたイントロからして、ドキドキするよねー。
2人の歌い方も曲も、まさに「あまーい！」って感じで。フェロモンぷんぷんだし。
前半部分はジャニーズ時代の郷ひろみの曲っぽい感じだし、1コーラスめや2コーラスめの歌い終わりのところなんかはフォーリーブスのテイストが入っているように思う。
往年のジャニーズ歌謡曲のテイストが現代風なアレンジを加えながら受け継がれてるんじゃないかな。
やっぱり、こういう曲はいいよねー。好きだなー。
それにしても、ジャニーさんはこのところ、「ごくせん」では亀梨くんと赤西くん、「ドラゴン桜」では山下くん、「野ブタ。をプロデュース」では亀梨くんと山下くんといったように、ジャニーズ新世代のエース格の3人をドラマと巧く絡めて全面的に売り出しているよね。
「ごくせん」で亀梨くんと赤西くんが一躍、全国のお茶の間に知れ渡った時には、昔、「金八先生」で「たのきんトリオ」がバーっと売り出した時のことを思い出した。両方とも学園ドラマだしね。
ところで、「修二と彰」ってユニット名はドラマの役名から取ったものの、若いイメージの「修二＆彰」、お笑いコンビ風の「修二彰」とどれにしようか、ジャニーさんが一晩悩んだ末に、あえて古い感じのする「修二と彰」に決めたんだってねえ。
そのこだわり方も好きだなー。
